2017年6月10日土曜日

そんな安い揚げ物

私、弟が学生時代の頃の話です。

テスト期間で、お昼を家で食べる時に
母が仕事でいませんでした。

そういう時は、作ってくれている時もあれば、
スーパーの惣菜がおいてある時もあります。
私も弟も唐揚げとか好きなので
ご飯が置いてあるだけでありがたかったです。

二世帯の下に住む嫌味な祖母は、
母がいない時しょっちゅう上に上がってきます

(というか、2階に誰もいなくても勝手に上がってきてますけどね。【ハンガー事件】参照)

そして『あんた達お昼あるの?』と
嫌味な祖母は聞いてきて、
あると答えても、たまに私の分も
コロッケやらくれることがあります。
まぁ、いいお婆ちゃんですね。

嫌味な祖母の言い方は
『それぢゃコロッケくれてやるからさ』
という言い方をします。
いつもそうです。

『くれてやるからさ』

ここら辺も好きになれません。


そして母が用意したものを見て、
『そんな安い揚げ物で栄養大丈夫なの』
などといちゃもんをつけます。

ならば、さぞ、嫌味な祖母がくれるコロッケは
高いのだろうよ!と思いパッケージを見ても、
コロッケを食べても、レベルは変わりません。

嫌味な祖母が、持ってくるものだって
安い揚げ物なのです。

余計なこと言わなきゃいいのに。
本当、なんかしら言わないと気がすまないのね

その余計なことがなければ、
いいお婆ちゃんで終わるのに。

自分で嫌味な祖母を確立してますね。



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