2017年6月26日月曜日

よったらよったら歩いてるから先に帰ってきちゃった

二世帯の下には、
父方の祖父と父方の嫌味な祖母が住んでいます

今まで嫌味な祖母ばかりで
祖父はあまり話に出てこなかったですが、
今回は登場します。


祖父は病気で、季節の変わり目や温度差、
寒くなってくると体調をくずし、
よく救急車にお世話になっています。

心臓系の病気です。

まあ、2日に1回は病院通いですが、
自分で杖をついて歩けるし
お風呂もトイレも1人で大丈夫なので、
介護というわけではありません。

タクシーに1人で乗れます。

ただ、いつ発作というかなんというか
心臓のポンプがちゃんと機能しないと
救急車って感じです。


嫌味な祖母は
『お父さん1人に出来ないから、どこも
 行けやしないよ。』

『家にいるばっかりで、息がつまっちゃうよ』

などと愚痴愚痴いいます。

また嫌味な祖母が買い物や病院に行くときは
『お父さんが心配で、1人になっちゃうから
 家にいてちょうだい。』
『お父さんがこの時間に病院の送迎で
 帰ってくるから、
 外まで迎えいってやってちょうだい。』
と私の母に家にいるように言います。

確かにいきなり何が起こるか分からないので、
これはしょうがないかなと見てて思いました。


更には母が仕事で家にいれなくて、
嫌味な祖母も病院や予定があると父に
『お父さん病院から帰ってくる時、家に
 1人になっちゃうからさ。』

と父に遠回しに言って、父の方から
「ぢゃあ、俺が家にいるよ。」
と言わせるようにしむけます。
仕事を遅刻させてまでも
誰かしら家にいて祖父を1人にさせないよう
徹底していました。

引きますよね。父は仕事。
なら、嫌味な祖母の病院は
そんなせっぱつまった病気ぢゃないらしく
そっちをずらせばいいのにと思いませんか。


しかし、こうやって嫌味な祖母が出掛ける時に
『1人は心配だからいてちょうだいね』
と言っているのにも関わらず。


地元のお祭りへ祖父と嫌味な祖母が散歩がてら出掛けて行って数十分して戻ってきたのは
なんと

嫌味な祖母のみ。

これには家にいた私も父母もビックリ!

私「おじぃちゃんどうしたの?」

嫌味な祖母『よったらよったら歩いてるから
      先に帰ってきちゃった』

ですと。


え?いいの?大丈夫なの?
さんざ、1人は何かあったら心配だから
誰か家にいるようにって母に留守番まで頼んで
父にサラリーマンに会社遅刻させてさ。

ありえない。
なんなのこの人。
と思いました。


調子よさそうだから先に帰ってきちゃった
バージョンへ続く

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